三浦和義事件

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1997年11月05日
判型:
A5変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
672
ISBN:
9784048730082

三浦和義事件

  • 著者 島田 荘司
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1997年11月05日
判型:
A5変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
672
ISBN:
9784048730082

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「三浦和義事件」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 島田荘司は時々この種の執筆をするが、何を狙ったものかよく分からない。三浦事件はあまり覚えていないが、大騒ぎになっていたことは記憶している。晩年彼はアメリカで自殺したはずだが、国民による嫉妬と虐めがあっ 島田荘司は時々この種の執筆をするが、何を狙ったものかよく分からない。三浦事件はあまり覚えていないが、大騒ぎになっていたことは記憶している。晩年彼はアメリカで自殺したはずだが、国民による嫉妬と虐めがあったと島田は指摘するが、確かにそんな雰囲気があったのは事実だろう。 …続きを読む
    はかり
    2013年11月09日
    2人がナイス!しています
  • 図書館。いしいひさいち経由。でずーっと気になってた作品を漸く読了。 当時のワイドショーの映像等を覚えてる世代です。そのため、興味深く一気読了でした。私が見聞きしてたのはあくまでも「ワイドショー」を中心 図書館。いしいひさいち経由。でずーっと気になってた作品を漸く読了。 当時のワイドショーの映像等を覚えてる世代です。そのため、興味深く一気読了でした。私が見聞きしてたのはあくまでも「ワイドショー」を中心とした、メディアであったと今更ながら気付かされました。 今回、はじめて三浦氏側の視点を知り「あそこまで騒がれる事件だったのだろうか?」と疑問を感じました。そして、疑わしきは罰せずとは真逆の社会。森達也さんの著作を読んだ時に感じる「居心地の悪さ」を感じさせられます。被疑者が亡くなった今、事件の真相は藪の中だなぁ …続きを読む
    penguin
    2011年11月13日
    2人がナイス!しています
  • 常々常人には発想困難な世界を構築し、読者を驚嘆させ続けてくれる島田さんであるが、正直この大作からは驚きも納得も得られなかった。扱う題材が実話ということもあるが、斬新な発想なり切り口が見られなかった。確 常々常人には発想困難な世界を構築し、読者を驚嘆させ続けてくれる島田さんであるが、正直この大作からは驚きも納得も得られなかった。扱う題材が実話ということもあるが、斬新な発想なり切り口が見られなかった。確かにマスコミのバイアスのかかった暴走はあったと思うが、それ以上に三浦和義の悪意に満ちた言動(それは伝聞でしかないが)が作り出す状況証拠は十分有罪を課すに足るものだと思う。島田さんにはその後の三浦和義(無罪→アメリカで逮捕→自殺?)を追跡し第二弾を出して欲しい。 …続きを読む
    けん504
    2023年03月07日
    1人がナイス!しています

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