仄暗い水の底から

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1996年02月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
264
ISBN:
9784048729376

仄暗い水の底から

  • 著者 鈴木 光司
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1996年02月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
264
ISBN:
9784048729376

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「仄暗い水の底から」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 映画飲みみていたけれどようやく原作小説を読めた。水という、生命にはなくてはならない存在をテーマにしているからか、すべての作品に生の感覚が強くあった。良くも悪くも生々しく、生死の匂いが濃い。死中に活を見 映画飲みみていたけれどようやく原作小説を読めた。水という、生命にはなくてはならない存在をテーマにしているからか、すべての作品に生の感覚が強くあった。良くも悪くも生々しく、生死の匂いが濃い。死中に活を見出すことが、効率だけで生きていない人間の強かさなのかも。 …続きを読む
    流之助
    2024年07月10日
    11人がナイス!しています
  • 水を題材にした短編集。読みやすい話でスイスイ読める。子供の頃夢に見たような印象を持ちつつ読んでいった。最後の「海に沈む森」が印象深かった。ケイビング、面白そうだと素直に感じた。 水を題材にした短編集。読みやすい話でスイスイ読める。子供の頃夢に見たような印象を持ちつつ読んでいった。最後の「海に沈む森」が印象深かった。ケイビング、面白そうだと素直に感じた。
    Mik.Vicky
    2016年10月17日
    9人がナイス!しています
  • なんか読みたくなって。多分高校生の頃読んで再読。ひたひたと迫る怖さが良い。「浮遊する水」と「夢の島クルーズ」が良かった。前者はじわじわと日常に不気味が染み込んでくる感じ、後者は平和な世界が見えているの なんか読みたくなって。多分高校生の頃読んで再読。ひたひたと迫る怖さが良い。「浮遊する水」と「夢の島クルーズ」が良かった。前者はじわじわと日常に不気味が染み込んでくる感じ、後者は平和な世界が見えているのに水上で逃れられない感じ、どちらも好み。大晦日に読む本じゃないけども、怖かったー。堪能。 …続きを読む
    ふなこ
    2023年12月31日
    7人がナイス!しています

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