日本殺人事件

1995年 第48回 日本推理作家協会賞

日本殺人事件

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1994年09月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
312
ISBN:
9784048728256

1995年 第48回 日本推理作家協会賞

日本殺人事件

  • 著者 山口 雅也
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1994年09月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
312
ISBN:
9784048728256

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「日本殺人事件」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 初・山口雅也作品だったと思う。設定が掴めきれないまま読了・・・ぼちぼち楽しかったかなという印象。後日、次作の【続・日本殺人事件】を読んで山口作品はもう読まないと思う。この作品はその序章に過ぎなかった。 初・山口雅也作品だったと思う。設定が掴めきれないまま読了・・・ぼちぼち楽しかったかなという印象。後日、次作の【続・日本殺人事件】を読んで山口作品はもう読まないと思う。この作品はその序章に過ぎなかった。
    愛の餓死体
    1970年01月01日
    4人がナイス!しています
  • 「生ける屍の死」で有名な山口雅也の一風変わったミステリ。最近は特殊設定ミステリが流行っているが、山口雅也はまさに元祖とも言えるのではないだろうか。日本に来たことがないアメリカ人が日本を想像しながら書い 「生ける屍の死」で有名な山口雅也の一風変わったミステリ。最近は特殊設定ミステリが流行っているが、山口雅也はまさに元祖とも言えるのではないだろうか。日本に来たことがないアメリカ人が日本を想像しながら書いたミステリ、という面白い仕立て。そこには花魁がいたりサムライがいたりとまさに外国人がイメージするへんてこなニッポン。その舞台装置がうまくミステリとして成立しているのがさすが。へんてこ世界に対する違和感もだんだんと気にならなくなってくる。日本人観を見直すきっかけにもなってなかなか面白い。 …続きを読む
    nemuo
    2023年04月14日
    1人がナイス!しています
  • 『生ける屍の死』から入った山口雅也さん2冊目。サムライが闊歩し玄関先には鳥居が鎮座するニホン(?)に来日したアメリカ人のサムさん。独特のニホン観が根底にある摩訶不思議な事件に惹かれ、時に引きながら解決 『生ける屍の死』から入った山口雅也さん2冊目。サムライが闊歩し玄関先には鳥居が鎮座するニホン(?)に来日したアメリカ人のサムさん。独特のニホン観が根底にある摩訶不思議な事件に惹かれ、時に引きながら解決する…というお話。今はもう違うけど、ひと昔前の外国の人から見たら日本ってこんな感じだったのかな。動機も殺害方法も世界観に見事にマッチしてて、読んでいて楽しかったー!新たなお気に入り作家さんが生まれるって幸せです。早速『続・日本殺人事件』も借りてきました。 …続きを読む
    とも
    2018年11月11日
    1人がナイス!しています

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