罪深き緑の夏

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1988年11月24日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784048725156

罪深き緑の夏

  • 著者 服部 まゆみ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1988年11月24日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784048725156

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「罪深き緑の夏」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 再読。あの夏の初恋。焼かれる絵画達。童話達に飾られた蔦屋敷。そして、執着。何処か幻想的で耽美で、退廃的なムードにならないギリギリを歩んでいる。再読でもちょっとわかんないとこあったけどなんか、この世界に 再読。あの夏の初恋。焼かれる絵画達。童話達に飾られた蔦屋敷。そして、執着。何処か幻想的で耽美で、退廃的なムードにならないギリギリを歩んでいる。再読でもちょっとわかんないとこあったけどなんか、この世界にもっと浸っていたい気分を味わう。 …続きを読む
    雪紫
    2023年10月16日
    48人がナイス!しています
  • 若手画家の周囲で起こる事件を描いたミステリー作品。ミステリーとしても一流だけど、もっとも心を惹かれたのは使われている言葉に、西洋画のような「美」を強く感じたことでした。だから、この言葉をいつまでも読ん 若手画家の周囲で起こる事件を描いたミステリー作品。ミステリーとしても一流だけど、もっとも心を惹かれたのは使われている言葉に、西洋画のような「美」を強く感じたことでした。だから、この言葉をいつまでも読んでいたい、この世界観に酔っていたい、と思いながら読んでいました。ミステリー小説なので、ネタバレをしないよう、内容について詳しいことは言いませんが、作品世界にここまで強く引き込まれた作家はこの方くらいです。とにかく、鮮烈な作品でした。 …続きを読む
    メルト
    2017年10月28日
    25人がナイス!しています
  • ミステリーなのか恋心を描いたものなのか芸術を描いたものなのか…どれも分からないけど、この作品の世界観は完成されていてそれはどこか恐ろしく美しいものでした。内容よりも使われている言葉や世界観で読み続けら ミステリーなのか恋心を描いたものなのか芸術を描いたものなのか…どれも分からないけど、この作品の世界観は完成されていてそれはどこか恐ろしく美しいものでした。内容よりも使われている言葉や世界観で読み続けられた作品です。 …続きを読む
    megumi♪
    2021年05月23日
    14人がナイス!しています

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