フラッシュ・バック 39[刑法第39条]・II

フラッシュ・バック 39[刑法第39条]・II

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2000年05月31日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
312
ISBN:
9784047881488

フラッシュ・バック 39[刑法第39条]・II

  • 著者 永井 泰宇
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2000年05月31日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
312
ISBN:
9784047881488

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「フラッシュ・バック 39[刑法第39条]・II」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 刑法第三十九条の第2弾。今回は、刑法第41条の14歳以下の犯罪についても触れていた。女子高生コンクリート詰め事件というひどい事件を絡めながら話が進んでいく。前回よりもミステリ度は低いような気がしましたが、 刑法第三十九条の第2弾。今回は、刑法第41条の14歳以下の犯罪についても触れていた。女子高生コンクリート詰め事件というひどい事件を絡めながら話が進んでいく。前回よりもミステリ度は低いような気がしましたが、読んでいて辛くなるような事件の描写が心に突き刺さった。 …続きを読む
    ちょん
    2012年05月15日
    8人がナイス!しています
  • 「39(刑法第三十九条)」に続くシリーズ二作目。今回は三十九条の問題だけでなく、第四十一条の「十四歳に満たない者の行為は、罰しない」という項目や覚せい剤の問題なども取り上げられている。物語が進むにつれて 「39(刑法第三十九条)」に続くシリーズ二作目。今回は三十九条の問題だけでなく、第四十一条の「十四歳に満たない者の行為は、罰しない」という項目や覚せい剤の問題なども取り上げられている。物語が進むにつれて如彦の過去が明らかになっていくのだが、その過去の事件の描写が凄惨。読んでいるだけでも気分が悪くなった。断ち切ったつもりでも影響を与え続ける覚せい剤の怖さも印象に残った。 …続きを読む
    くまんちゅ
    2013年02月24日
    7人がナイス!しています
  • 再読。改めて覚せい剤の怖さ、そして人間の集団心理の怖さを感じました。覚せい剤は完全にやめたとしても後々まで影響を与え続ける。少年たちの行動も集団になることによってエスカレートし歯止めがきかなくなる。ス 再読。改めて覚せい剤の怖さ、そして人間の集団心理の怖さを感じました。覚せい剤は完全にやめたとしても後々まで影響を与え続ける。少年たちの行動も集団になることによってエスカレートし歯止めがきかなくなる。ストーリーとしてはラストがちょっと駆け足になってしまったかなという印象でそこがちょっと残念。少年犯罪にあった被害者遺族の告白がやり切れなさを感じさせます。 …続きを読む
    くまんちゅ
    2014年03月08日
    6人がナイス!しています

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