文房四宝 紙の話

文房四宝 紙の話

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年07月06日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
216
ISBN:
9784047032965
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文房四宝 紙の話

  • 著者 榊 莫山
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年07月06日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
216
ISBN:
9784047032965
天候でにじみ方を変える紙。その性質を見極め、目的にあった紙を選ぶにはどうすればよいのか。紙の特色を、墨のにじみ具合などの写真とともに示し、紙とつきあう喜びを語る。「拓本」も収録。カラー口絵付。 天候でにじみ方を変える紙。その性質を見極め、目的にあった紙を選ぶにはどうすればよいのか。紙の特色を、墨のにじみ具合などの写真とともに示し、紙とつきあう喜びを語る。「拓本」も収録。カラー口絵付。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「文房四宝 紙の話」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 墨、硯ときて、次は筆だったのですが、こちらが早く届いたので、「紙」の話です。書に使う紙といえば中国の宣紙に勝るものはない、と、筆者。宣紙はその成分のほとんどが藁+少量の土。藁は、野晒しにして腐らせるのだ 墨、硯ときて、次は筆だったのですが、こちらが早く届いたので、「紙」の話です。書に使う紙といえば中国の宣紙に勝るものはない、と、筆者。宣紙はその成分のほとんどが藁+少量の土。藁は、野晒しにして腐らせるのだそうです。宣紙に迫ろうとした日本人は多いけれど、製法が秘密にされており、ほとんどが失敗。日本の画仙紙とは全然違うそうです。日本では紙の原料といえば古くは麻、そして雁皮、三股、楮。紙屋さんへ行って本物に触れてみないと、この感じは分かりません。紙漉きの発明の偉大さを改めて思いました。中国スゴい。 …続きを読む
    りー
    2020年03月14日
    10人がナイス!しています
  • 情報量多く、しかも読みやすい 情報量多く、しかも読みやすい
    隠居
    2020年02月27日
    0人がナイス!しています

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