シュタイナー哲学入門

シュタイナー哲学入門

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1991年05月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
232
ISBN:
9784047032132
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シュタイナー哲学入門

  • 著者 高橋 巖
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1991年05月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
232
ISBN:
9784047032132

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「シュタイナー哲学入門」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 日本でのシュタイナー研究の第一人者の高橋巌先生によるシュタイナー思想入門書。ドイツ哲学史を辿って、即ち、カント、フィフテ、シェリング、ヘーゲル、ゲーテ、ブレンターノ、その他のドイツ観念論の系譜に連なる 日本でのシュタイナー研究の第一人者の高橋巌先生によるシュタイナー思想入門書。ドイツ哲学史を辿って、即ち、カント、フィフテ、シェリング、ヘーゲル、ゲーテ、ブレンターノ、その他のドイツ観念論の系譜に連なる思想家を紹介しながら、哲学と神秘学を統合させたシュタイナー思想の下地として、どのような土台や影響があったかが考察・論考されている。中世のキリスト教の神秘思想に端を発し、カント、へーゲル、ゲーテ等に繋がるドイツ哲学から発展・進化したものであることがわかる。非常に興味深く読めた。カント、フィフテ等を読込みたい。 …続きを読む
    Gotoran
    2020年04月11日
    46人がナイス!しています
  • 3回連続してくり返して読みましたが、哲学って難しいです。なんとなくわかったのは、物質的世界と感性的世界があり、思い出すことを通じてあちらの叡智を意識化すると、こちらの世界にメタモルフォーゼが生じるとい 3回連続してくり返して読みましたが、哲学って難しいです。なんとなくわかったのは、物質的世界と感性的世界があり、思い出すことを通じてあちらの叡智を意識化すると、こちらの世界にメタモルフォーゼが生じるということでしょうか。私たち個人の内部で、人間論(イマギナッツィオン)、宇宙論(インスピラッツィオン)、両者を統合する形而上学(イントゥイツィオン)を体験できるかということが、シュタイナー哲学の方法論なのかなと今は感じました。時間をおいてまた読んでみようと思います。 …続きを読む
    デビっちん
    2016年04月22日
    15人がナイス!しています
  • 「光の中を流れるように、叡智が生きている」(p.210) シュタイナーの書いたものを読むと、その文字の向こう側に、たゆたう光が見える。この本の表紙、ぴったりだな~と思うのだが、こういう感じの光。「ある人は『 「光の中を流れるように、叡智が生きている」(p.210) シュタイナーの書いたものを読むと、その文字の向こう側に、たゆたう光が見える。この本の表紙、ぴったりだな~と思うのだが、こういう感じの光。「ある人は『光』をなにか強烈な、キラキラとした、まぶしいものとしてイメージするでしょうし、別の人は冷たく輝く、月の光のようなイメージをつくるかもしれません。その光は紫色でも白銀色でも黄金色でもいいのです。ただ大きな光の海が自分を取り巻き、自分がその光の海のなかを漂っているようにイメージするのです。」(p.209) …続きを読む
    シルク
    2021年02月26日
    12人がナイス!しています

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