- 著者 岡井 隆
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1987年12月24日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 192
- ISBN:
- 9784047030053
今はじめる人のための短歌入門
- 著者 岡井 隆
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1987年12月24日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 192
- ISBN:
- 9784047030053
短歌作りは、困難な道であり、むつかしい作業である。納得できる歌を生み出すためには、それ相応の努力を重ねなければならない。まず必要なのは、清書のための原稿用紙。すなわち自作への検討の機会である。なにをうたうかに腐心してはならない。うたうべきことは、この世にないとも、また無数にあるともいえる。それは、その人その人が生きてゆくあいだに、おのずから、その人の胸に落ちてくる。また、短歌という詩型が、おのずから、呼びよせてくれる。
〈目次〉
なにからはじめようか
遊びとまじめ
模写と風景
批評のなかでのびる
批評の基準
読むことは作ることである
初句と結句
型について
名詞をつかむ
個別化への指向
自然詠のはじまり
自然の変化に注目する
人間のいる自然詠
社会詠のつくり方
新しい社会詠の模索
暗示としての社会詠
事柄でなく感情を
題材の選択について
比喩について
読者を予想する
結社と歌会
飛躍のための一章
あとがき
〈目次〉
なにからはじめようか
遊びとまじめ
模写と風景
批評のなかでのびる
批評の基準
読むことは作ることである
初句と結句
型について
名詞をつかむ
個別化への指向
自然詠のはじまり
自然の変化に注目する
人間のいる自然詠
社会詠のつくり方
新しい社会詠の模索
暗示としての社会詠
事柄でなく感情を
題材の選択について
比喩について
読者を予想する
結社と歌会
飛躍のための一章
あとがき
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「今はじめる人のための短歌入門」感想・レビュー
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これを読めば明日から私も歌人・・・てなわけにはいきません。近代短歌をたくさん読みなさいと言われました。古本市で買った本ですが、S37年初版で何刷も重ねられておりました。2010年07月02日3人がナイス!しています
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初心者の私にもわかりやすく書かれています。まずはじめに〈短歌とは何を読むか〉〈どう読んでいいのか〉と、歌の中でどんな言葉を何を用いて調べたり選んでいくのか等が例とともに示されていました。これを読んです …続きを読む2016年08月11日1人がナイス!しています