源氏物語(1) 付現代語訳

源氏物語(1) 付現代語訳

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1964年05月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784044024017
label

源氏物語(1) 付現代語訳

  • 訳注 玉上 琢弥
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1964年05月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784044024017
物語文学の最高傑作である『源氏物語』は、理想の男性像として創造された“光源氏”を中心に、表面華やかな宮廷生活と内面の苦悩とをあわせ描く物語として読み継がれてきた。底本には定家自筆本を用い、平易明解な脚注・読みやすい現代語訳を付した。第一巻には、光源氏が誕生する桐壺の巻から、帚木・空蝉・夕顔の巻を挟み、光源氏が理想の女性として育てようとわかむらさきして少女を自邸に引き取る若紫の巻までを収める。 物語文学の最高傑作である『源氏物語』は、理想の男性像として創造された“光源氏”を中心に、表面華やかな宮廷生活と内面の苦悩とをあわせ描く物語として読み継がれてきた。底本には定家自筆本を用い、平易明解な脚注・読みやすい現代語訳を付した。第一巻には、光源氏が誕生する桐壺の巻から、帚木・空蝉・夕顔の巻を挟み、光源氏が理想の女性として育てようとわかむらさきして少女を自邸に引き取る若紫の巻までを収める。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

凡例
解説
系図
 桐壺
 帚木
 空蝉
 夕顔
 若紫

校異
補注
年立
京都図
大内裏図

同じシリーズの作品

「源氏物語(1) 付現代語訳」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 予想以上の手強さで苦労して読み終えた。瀬戸内源氏の楽しみを味わった者からすれば、同じ物語を読んでいるとは思えないこともある。原文に触れること、作家以外が書いた源氏物語を読むことが瀬戸内源氏を読んでから 予想以上の手強さで苦労して読み終えた。瀬戸内源氏の楽しみを味わった者からすれば、同じ物語を読んでいるとは思えないこともある。原文に触れること、作家以外が書いた源氏物語を読むことが瀬戸内源氏を読んでからの想いだった。手軽に楽しく読めることはとってもいいこと。ただ、これで本当に源氏物語を読んだと言えるのか、ずっと気になっていたところ、原文に触れることの楽しさを書いた文に出会い思いきれることができた。まだまだだけど、美しい言葉だなぁ、と感じることしきり。少しずつでも読み進めようと思えた。まだ若紫。先は長い。 …続きを読む
    mt
    2015年09月29日
    27人がナイス!しています
  • 第一部、第二部、第三部ごとにかなり雰囲気の変わる源氏物語。おそらく多くの人がイメージする源氏物語の世界観は第一部じゃないかと思うのだが、その中でも有名なエピソードの密度が高い一巻。光源氏の誕生、藤壺と 第一部、第二部、第三部ごとにかなり雰囲気の変わる源氏物語。おそらく多くの人がイメージする源氏物語の世界観は第一部じゃないかと思うのだが、その中でも有名なエピソードの密度が高い一巻。光源氏の誕生、藤壺との出会い、雨夜の品定めを経ての空蟬、夕顔との出会い・別れ。そして若紫との出会い。原文でスラスラと読める人への憧れも抱きながら悪戦苦闘はするものの、この世界観に浸る時間は極上。(原文読みながら「こんな意味かな?」と思って後半にある現代語訳で答え合わせをしては自分の古典力にガッカリするマゾ読みもまたよし。) …続きを読む
    LUNE MER
    2024年06月19日
    13人がナイス!しています
  • 源氏物語を初めて通読したのは本書の現代語訳。後に読んだ田辺聖子訳、林望訳に比べると古典の授業に出てくる現代語訳に近い感覚で原文に忠実な反面、小説としての読みやすさには難があるというのが個人的な感想。今 源氏物語を初めて通読したのは本書の現代語訳。後に読んだ田辺聖子訳、林望訳に比べると古典の授業に出てくる現代語訳に近い感覚で原文に忠実な反面、小説としての読みやすさには難があるというのが個人的な感想。今回は原文サイドで再読開始。「大まかな登場人物、ストーリーは頭の中に入っている」「6割くらい意味が掴めれば細部は気にしない」という指針に基づいてトライアルしたところ、存外にサクサクと面白くて読める。翻訳者の解釈の入り込まないピュアな源氏物語を堪能できる心のゆとりを残しながらこの状況を乗り切ろう。 …続きを読む
    LUNE MER
    2020年04月23日
    13人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品