新訂 古事記

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1977年08月18日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
448
ISBN:
9784044001018
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新訂 古事記

  • 著者 武田 祐吉
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1977年08月18日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
448
ISBN:
9784044001018

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「新訂 古事記」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • わたし持ってるのもう少し古そうだけどいいか。神話オタクで日本神話大好きなのでやはりいい。今回は天皇の系図を見ながらじっくり読んだので面白かった。上巻は神代の時代。神話のハイライトはここまでかな。中巻は わたし持ってるのもう少し古そうだけどいいか。神話オタクで日本神話大好きなのでやはりいい。今回は天皇の系図を見ながらじっくり読んだので面白かった。上巻は神代の時代。神話のハイライトはここまでかな。中巻は神武天皇から応神天皇まで。沙本毗売とか倭健はここ。下巻は仁徳天皇から推古天皇まで。原文と口語訳を交互に読む。古事記好きすぎるので何回も読んでるけどいいよね。政治のことはよくわからないから物語として読んでる …続きを読む
    うぃっくす
    2024年01月03日
    7人がナイス!しています
  • 全ての物事には始まりの時があり、始まりの物語がある。まして一つの国の事となれば言うまでもない。大いに笑い、大いに泣き、大いに怒り、大いに嫉妬する神々と人間たちの物語は、「そこで実際には何があったか」を 全ての物事には始まりの時があり、始まりの物語がある。まして一つの国の事となれば言うまでもない。大いに笑い、大いに泣き、大いに怒り、大いに嫉妬する神々と人間たちの物語は、「そこで実際には何があったか」を想像する事以上に、それを信じてきた古人の思いに感動する。何の因果かこの国に生まれ落ちた者として、この国の始まりの物語を知るのはとても大切なことだろう。『人民』『百姓』と書いて『おおみたから』と読む。国造りにおいて、人民こそが国の宝だった。今この国を作っている人達は、我々国民を宝だと思ってくれているだろうか。 …続きを読む
    のぞみ
    2016年06月11日
    4人がナイス!しています
  • 神話から推古天皇までの朝廷の正統性を稗田阿礼に誦ませ、太安万侶が筆を執る。上中下巻構成で、上巻は一度でも聞いたことのある神話がたくさん、上中巻は各天皇の功績や出来事を載せる。この時代に天皇への尊敬と正 神話から推古天皇までの朝廷の正統性を稗田阿礼に誦ませ、太安万侶が筆を執る。上中下巻構成で、上巻は一度でも聞いたことのある神話がたくさん、上中巻は各天皇の功績や出来事を載せる。この時代に天皇への尊敬と正統性、中央政権強化が必要になったのだろう。そして、当時の正しいと思われていた倫理観も散見し、文化面でも勉強になる。実際に声に出して読むと読みにくいことこの上ない。当時の人々の発音も勉強になるのではないか。そして、高校レベルの古典知識で大体読めるという驚き。 …続きを読む
    寝落ち6段
    2015年05月19日
    4人がナイス!しています

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