- 著者 小川 洋子
- 解説 江國 香織
- 装丁 谷口 広樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1997年01月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784043410019
アンジェリーナ 佐野元春と10の短編
- 著者 小川 洋子
- 解説 江國 香織
- 装丁 谷口 広樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1997年01月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784043410019
時が過ぎようと、いつも聞こえ続ける歌がある――。佐野元春の代表曲にのせて、小川洋子がひとすじの思いを胸に心の震えを奏でる。物語の精霊たちの歌声が聞こえてくるような繊細で無垢で愛しい恋物語全十篇。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「アンジェリーナ 佐野元春と10の短編」感想・レビュー
-
佐野元春の歌に触発されて書かれた短篇が10篇。佐野元春というのはシンガーソングライターのようだ。有名な人なのかも知れないが、私は知らない。それもあって、長い間積読状態にしていた。ただ、結果的には幸いに …続きを読む2014年09月09日187人がナイス!しています
-
物語は既にここにある。小説は言葉だけで成り立っている。しかしその源は言葉の存在しない場所で発生している。1枚の絵だったり、音や風景だったり。言葉も読まなければただの記号であるし、音に連続性を与えるとメ …続きを読む2022年03月03日56人がナイス!しています
-
言うまでもないことだけど、音楽にはいろんな効用があります。なけなしの勇気を搾り出す栄養剤として、哀しみを癒すみえない手として、記憶の扉を開く鍵として……。創作者には想像力を刺激する作用をもたらすのでしょ …続きを読む2014年07月03日48人がナイス!しています