• 刑事マルティン・ベックシリーズで有名な夫妻作家の旦那が亡くなったが、新しい合作作家をみつけて15年ぶりに復活した作品。名前だけは知っていたが今回初読。1990年発表のサスペンスもの。オランダから仕事でスェー 刑事マルティン・ベックシリーズで有名な夫妻作家の旦那が亡くなったが、新しい合作作家をみつけて15年ぶりに復活した作品。名前だけは知っていたが今回初読。1990年発表のサスペンスもの。オランダから仕事でスェーデンに旅行にきた男性は気がついた。偶然みたポルノビデオに出ているのは行方知らずの自分の娘だということにだ。一方、謎の女を追う、警察と野心溢れる元新聞記者。彼らの動機などが不明なままで進行するため、読者はヤキモキされる。北欧の社会情勢や風俗なども物珍しい。なかなか楽しめる佳作。 …続きを読む
  harass

  2017年05月20日
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• 母国語(スウェーデン語とオランダ語)の違う二人の共作。大変だったろうなぁ。 題名、これでなくても良かったんじやない？面白かったけど、、、 母国語(スウェーデン語とオランダ語)の違う二人の共作。大変だったろうなぁ。 題名、これでなくても良かったんじやない？面白かったけど、、、
  おくちゃん

  2020年07月07日
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• どうしてこんないい両親がいるのにこの娘はこんなになっちゃうのかなあと、家出娘にイライラしながら読了。しかしスウェーデン人のヒルとオランダ人のクローネンが、途中思わぬ横槍が入ったりしながらも事件解明と娘 どうしてこんないい両親がいるのにこの娘はこんなになっちゃうのかなあと、家出娘にイライラしながら読了。しかしスウェーデン人のヒルとオランダ人のクローネンが、途中思わぬ横槍が入ったりしながらも事件解明と娘探しに奔走する様は、ページをめくる手を進ませた。母国語が違う作家二人が共同執筆した、という点は苦労がしのばれる。良いのはマルティンべックシリーズと同じようにストックホルムの街の様子が生き生きと描かれていること。 …続きを読む
  アルパカ

  2015年11月30日
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