何様のつもり

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1997年01月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041986028
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何様のつもり

  • 著者 ナンシー 関
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1997年01月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041986028

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「何様のつもり」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • まだあるのだ。ナンシー本。でも何か別の本と重複しているな。読んだおぼえのある項がいくつかある。しかし貴重な短編小説2篇をも含んでいるのが売りか。掲載誌も多彩だ。「S &Mスナイパー」「宣伝会議」「噂の真相 まだあるのだ。ナンシー本。でも何か別の本と重複しているな。読んだおぼえのある項がいくつかある。しかし貴重な短編小説2篇をも含んでいるのが売りか。掲載誌も多彩だ。「S &Mスナイパー」「宣伝会議」「噂の真相」「ミュージック・マガジン」などなど。とくにM.M.の原稿では台湾の音楽情報として「2U」なるフォーク・デュオの存在を報告しているぞ。アイドルがファンと握手する際、両手を使うしきたりの淵源を松田聖子に見た鋭い観察などは芸能史に残る功績である。 …続きを読む
    猫丸
    2020年01月20日
    16人がナイス!しています
  • たぶん息子が買って置いていった本。平成9年(1997年)1月25日初版。本書であげられるタレントはほとんどテレビなどで私もなじみ深い。キムタクのファンだった私。キムタクに対しても辛めのコメントがされている。最 たぶん息子が買って置いていった本。平成9年(1997年)1月25日初版。本書であげられるタレントはほとんどテレビなどで私もなじみ深い。キムタクのファンだった私。キムタクに対しても辛めのコメントがされている。最近の私はテレビも映画も縁遠くなって、熱を上げていた若い時代と違い、著者の考え方がすんなり入ってくる。ナンシー関と言う人は商業主義を嫌い、本物を求めて生きておられたのだろう。芸能界の大御所にさえ、媚びずに「へんだ」と思ったらそう言っている。何より本書がきっかけで「屋根の上のバイオリン弾き」を視聴できた。 …続きを読む
    Midori Nozawa
    2022年09月11日
    15人がナイス!しています
  • 『何』シリーズの記念すべき第1巻。ここには、初期のナンシーのTVコラムが収録されている。消しゴム版画が荒削りで、あまり似顔絵が似ていないことに象徴されているように、コラムの内容自体も、後期のものに比べ 『何』シリーズの記念すべき第1巻。ここには、初期のナンシーのTVコラムが収録されている。消しゴム版画が荒削りで、あまり似顔絵が似ていないことに象徴されているように、コラムの内容自体も、後期のものに比べると、毒そのものが先走りしているように感じる。しかし、ここでナンシーが主張していることは、何ひとつとて間違ってはいないのだ。また、91年の時点でバラエティでのスタッフの笑い声に警告を発しているなどの先見性にも驚かされる。ナンシーの慧眼は、そのデビューからすでに健在なのであった。 …続きを読む
    ぐうぐう
    2009年09月19日
    11人がナイス!しています

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