春になれば君は

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1993年12月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784041911013
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春になれば君は

  • 著者 香納 諒一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1993年12月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784041911013

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「春になれば君は」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 失踪した日浦浩嗣の捜索を妹の早紀から依頼される、探偵の辰巳いまいち特徴の掴みにくいキャラではあるものの、30歳にしてどこか枯れた感じはハードボイルドっぽい気がする。氏の作品で感じたのは「幻の女」に見ら 失踪した日浦浩嗣の捜索を妹の早紀から依頼される、探偵の辰巳いまいち特徴の掴みにくいキャラではあるものの、30歳にしてどこか枯れた感じはハードボイルドっぽい気がする。氏の作品で感じたのは「幻の女」に見られるような、細部にまでこだわった緻密な描写で、故に超大作となるのだが、本作は普通の長編と言えるページ数なので、謎が謎を読んで事件がどんどん複雑になり、登場人物も多くなり、という感じになるのだが、初期作品という事もあってかまだ荒く描写がやや薄い。これだけ話を広げるならこのページ数では足りないと思う …続きを読む
    しょう
    2023年02月01日
    51人がナイス!しています
  • 負けました。このような気持ちにさせられるなんて。題名もいい。 負けました。このような気持ちにさせられるなんて。題名もいい。
    Tetchy
    2008年10月31日
    25人がナイス!しています
  • 普通に良い作品。ところどころ、主人公を間抜けにして話を進めるのには違和感はあったが、個人的な受け止め方か。懐かしいというか、古い設定のお話。だけれど、そこにいる人間の感情は変わらないのだろうな。どうで 普通に良い作品。ところどころ、主人公を間抜けにして話を進めるのには違和感はあったが、個人的な受け止め方か。懐かしいというか、古い設定のお話。だけれど、そこにいる人間の感情は変わらないのだろうな。どうでもいい疑問ではあるが、現代の情勢でこの話を書くとどうなるのだろうか。少しばかり興味がある。 …続きを読む
    ナンナル
    2010年03月28日
    1人がナイス!しています

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