海将伝

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2000年08月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
353
ISBN:
9784041906101
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海将伝

  • 著者 中村 彰彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2000年08月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
353
ISBN:
9784041906101

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「海将伝」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 日清日露の戦役で活躍した海軍の名将島村速雄を描く伝記。東郷平八郎と秋山真之の間にいた人で自信の功を語らなかった為にあまり一般的には知名度は低いが、逆にそんな彼を主人公にしているので他の日清日露ものとは 日清日露の戦役で活躍した海軍の名将島村速雄を描く伝記。東郷平八郎と秋山真之の間にいた人で自信の功を語らなかった為にあまり一般的には知名度は低いが、逆にそんな彼を主人公にしているので他の日清日露ものとは全く違う視点で語られているので新鮮でした。オススメ度70点。 …続きを読む
    Tomoichi
    2016年05月12日
    9人がナイス!しています
  • なんか地味な人だなぁと思っていましたが、明治の軍人はやはり優秀な人が多かったんですね。 軍全体も最新鋭の装備を揃え、さらに数的にも有利な状況を作ろうという姿勢で戦争をコントロールしていましたね。 この なんか地味な人だなぁと思っていましたが、明治の軍人はやはり優秀な人が多かったんですね。 軍全体も最新鋭の装備を揃え、さらに数的にも有利な状況を作ろうという姿勢で戦争をコントロールしていましたね。 この時代の人たちは優秀で世界を相手に勝負を繰り広げ、負けなかったことは確かなのですが、後進の育成には成功しなかったようです。 軍神とか言われてしまうと、ちょっと理屈を言いにくくなってしまいますよね。 …続きを読む
    Kamabonz
    2017年05月16日
    5人がナイス!しています
  • 【主人公】島村速雄(1858〜1923):日本海軍;元帥【目次】若き参謀/丁汝昌との対決/「須磨」の模範艦長/旅順へ/敵は対馬水道/元帥への道/解説:半藤一利【一言】日露戦争における連合艦隊司令長官、東郷平八郎を参謀 【主人公】島村速雄(1858〜1923):日本海軍;元帥【目次】若き参謀/丁汝昌との対決/「須磨」の模範艦長/旅順へ/敵は対馬水道/元帥への道/解説:半藤一利【一言】日露戦争における連合艦隊司令長官、東郷平八郎を参謀長として助けた島村速雄については、「坂の上の雲」を読んだ時から詳しく知りたい人物の一人であった。バルチック艦隊がどの航路でウラジオストクに向かうかについて最後まで懊悩していた東郷に、「敵に海戦というものを知っている提督がひとりでもいるならば、敵はかならず対馬水道にくる」と明言し見事的中。 …続きを読む
    千田義則
    2017年07月24日
    3人がナイス!しています

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