女のこよみ

女のこよみ

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1990年01月05日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784041718025
label

女のこよみ

  • 著者 宮尾 登美子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1990年01月05日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784041718025

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「女のこよみ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 古い本らしく当時の生活が良く分かる。昔の農村の暮らしは大変だったこと。一日中体を動かして働くことが生きること。地方固有の式たりが面白い。地域に入り込む難しさを感じる。昔から女性の大変さが変わって無い気 古い本らしく当時の生活が良く分かる。昔の農村の暮らしは大変だったこと。一日中体を動かして働くことが生きること。地方固有の式たりが面白い。地域に入り込む難しさを感じる。昔から女性の大変さが変わって無い気がする。本書にある産婆さんは完全に消えた気がする。嫁入りも一大イベントで大変そうだけど伝統をつなぐことは素敵なことだと思う。 …続きを読む
    pantyclub
    2022年10月25日
    1人がナイス!しています
  • 【学校図書館】現代より嫁の立場がずっとずっと低かった時代の回顧録。農家の暮らしがつづられている。読後は季節の行事や、他人との関わり方を、もっと丁寧にしていきたいと思った。 【学校図書館】現代より嫁の立場がずっとずっと低かった時代の回顧録。農家の暮らしがつづられている。読後は季節の行事や、他人との関わり方を、もっと丁寧にしていきたいと思った。
    いろは
    2017年10月30日
    1人がナイス!しています
  • 正月の餅は28日に。菖蒲湯。夏至のしきたり。正月の作法。現代において、これら諸々の日本の季節の行事を最も正しく守り伝えているのは全国のスーパーの店頭であるというのが持論なのだけれど、それらのさらにルーツ 正月の餅は28日に。菖蒲湯。夏至のしきたり。正月の作法。現代において、これら諸々の日本の季節の行事を最も正しく守り伝えているのは全国のスーパーの店頭であるというのが持論なのだけれど、それらのさらにルーツの断片を垣間見る。日本の暮らしは農村の暮らしであり、本当に全くもって興味深いことばかり。さらに宮尾登美子自身の目線がイイ。農村の暮らしにあれこれと思うことができるのは、彼女がそこで異邦人であり、その自覚があるからだ。宮尾登美子のこの、ある種の高慢さを内包する「お嬢様」感から描き出されるものが大好きだ。 …続きを読む
    NezMozz
    2012年06月12日
    1人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品