紺青の鈴

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1996年05月20日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
480
ISBN:
9784041706046
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紺青の鈴

  • 著者 高橋 治
  • 解説 北上 次郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1996年05月20日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
480
ISBN:
9784041706046

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「紺青の鈴」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 窯元の娘彩子の古九谷を伝承しようとする苦悩と成長、そして師事する東山教授との秘めた恋物語である。焼物と言う特殊な世界の作業工程を、分かり易く文中に盛り込み説明して物語の奥行きを深めており、非常に興味深 窯元の娘彩子の古九谷を伝承しようとする苦悩と成長、そして師事する東山教授との秘めた恋物語である。焼物と言う特殊な世界の作業工程を、分かり易く文中に盛り込み説明して物語の奥行きを深めており、非常に興味深く読めた。ヒロインの彩子の立ち振る舞いや、父の十九蔵、弟子の十三蔵、東山教授ら陶芸に関わる人々は全て信念を貫き、腹が据わっているのが心地好い。彩子が毎回着る着物は、贅沢さと艶やかさがあり、凛とした姿を醸し出している。名作だ。 …続きを読む
    yasumiha
    2025年02月19日
    2人がナイス!しています
  • 九谷焼の事などまったく興味がなかったが読んでいくうちに九谷焼がどのようなものなのか古九谷焼とはどんなものか調べてみたくなった、物語も読みやすかった 九谷焼の事などまったく興味がなかったが読んでいくうちに九谷焼がどのようなものなのか古九谷焼とはどんなものか調べてみたくなった、物語も読みやすかった
    ぴょんぴろ
    2017年11月21日
    2人がナイス!しています
  • 九谷焼については、ほとんど知らなかったので興味深く読みました。終盤の思いもよらない出来事は、主人公にとっては良かったのではないでしょうか? 九谷焼については、ほとんど知らなかったので興味深く読みました。終盤の思いもよらない出来事は、主人公にとっては良かったのではないでしょうか?
    akiko
    2016年09月14日
    2人がナイス!しています

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