金融腐蝕列島 (下)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1997年12月18日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784041643075
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金融腐蝕列島 (下)

  • 著者 高杉 良
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1997年12月18日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784041643075
大手都銀・協立銀行の竹中治夫は、本店総務部へ異動になった。総会屋対策の担当だった。組織の論理の前に、心ならずも不正融資に手を貸す竹中。相次ぐ金融不祥事に、銀行の暗部にメスを入れた長編経済小説。 大手都銀・協立銀行の竹中治夫は、本店総務部へ異動になった。総会屋対策の担当だった。組織の論理の前に、心ならずも不正融資に手を貸す竹中。相次ぐ金融不祥事に、銀行の暗部にメスを入れた長編経済小説。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「金融腐蝕列島 (下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 後半は銀行内部の権力闘争の話。権力にしがみつく鈴木会長を辞任に追い込む齋藤頭取の手腕が見事だった。決して私情を交えずに中立的に会長に対峙する。こんな無駄な抗争に力を注いでいる暇があったらもっとやること 後半は銀行内部の権力闘争の話。権力にしがみつく鈴木会長を辞任に追い込む齋藤頭取の手腕が見事だった。決して私情を交えずに中立的に会長に対峙する。こんな無駄な抗争に力を注いでいる暇があったらもっとやることがあるはずだと半ば呆れてしまう。日本の最高学府を卒業し日本経済を牽引してきたはずの大手銀行の幹部達にやるせない憤りを感じる。バブルの混乱を招いた銀行の責任は本当に大きいと改めて思ってしまう。でもあの頃は日本全体が狂っていたんだ。 …続きを読む
    ゴンゾウ@新潮部
    2016年03月13日
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  • 電)主人公がバブル終焉後の銀行の在り方を語って終了。主人公のフィクサー的な立ち振る舞いは演出過多な感じがしますが、やっぱり面白かったなぁ〜が感想…対立的な脇役がいればもっと面白くなったろうにって印象も 電)主人公がバブル終焉後の銀行の在り方を語って終了。主人公のフィクサー的な立ち振る舞いは演出過多な感じがしますが、やっぱり面白かったなぁ〜が感想…対立的な脇役がいればもっと面白くなったろうにって印象もありました。続くシリーズで彼はどこまで昇進するんでしょう…(ノ-_-)ノ~┻━┻会社勤めの中年サラリーマンは必読ですね〜 …続きを読む
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    Carlos
    2023年06月21日
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