「悪夢喰らい」感想・レビュー
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初期の夢枕貘。表紙は天野喜孝。ホラー系SFというべきか。筒井康隆風味もある短編集。解説は大原まり子。昭和60年発行という時代背景を感じさせる話もあるが、山と絡めた幻想譚が、古今東西の宗教観とも絡み合ってい …続きを読む2019年06月21日46人がナイス!しています
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夢枕獏氏の1984年刊行単行本を1985年に文庫化したもの。 短編が9篇収録されています。 2002年に角川ホラー文庫から再発売されているので、ホラー小説を期待して読んだのですが、読んでみると、ちょっと違いました …続きを読む2019年09月13日11人がナイス!しています
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どれも面白かったけど、「ことろの首」「中有洞」「骨董屋」「四畳半漂流記」あたりが特に好き。「ことろの首」は冒頭が上手くて引き込まれる。ラストに向かって高まっていった緊張感から一気に解放されるオチもなか …続きを読む2016年08月02日10人がナイス!しています