馬場・猪木の真実

馬場・猪木の真実

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1985年09月30日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041614020
label

馬場・猪木の真実

  • 著者 門 茂男
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1985年09月30日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041614020

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「馬場・猪木の真実」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 東スポ記者を退職し、ジャパン・プロレスリング・ユニオンを設立した著者。馬場や猪木の証言も、著者本人にぶつけられたものも多く、生々しい。馬場のファイトマネーを師力道山がピンハネする。それゆえ、馬場も金に 東スポ記者を退職し、ジャパン・プロレスリング・ユニオンを設立した著者。馬場や猪木の証言も、著者本人にぶつけられたものも多く、生々しい。馬場のファイトマネーを師力道山がピンハネする。それゆえ、馬場も金にシビアに。猪木もまた同じ。師の建前と本音を当たり前のように受け継いだのだろう。プロレスは競技ではない、興行だということをまざまざと見せつける。 …続きを読む
    gtn
    2023年10月03日
    17人がナイス!しています
  • 爆弾だった。萬有の眞相は唯だ一言にして悉す、曰く、「門茂男のザ・プロレス」。アントニオ猪木のバックは児玉誉士夫と笹川良一だった。力道山死後の日本プロレスリング協会会長は児玉。副会長は“東の東声会”の町井 爆弾だった。萬有の眞相は唯だ一言にして悉す、曰く、「門茂男のザ・プロレス」。アントニオ猪木のバックは児玉誉士夫と笹川良一だった。力道山死後の日本プロレスリング協会会長は児玉。副会長は“東の東声会”の町井久之と“西の山口組”の田岡一雄の2人。彼らの守護神は「全国の暴力団関係から“おやじさん”と呼ばれて尊敬されている」大野伴睦自民党副総裁。ヤクザからの「積極果敢な“ある種”の働きかけ」を受けた大野は警察トップを「このわしの目ン玉が黒いうちは、警察当局にも法務当局にも勝手なことはさせん」と一喝して警察総がかりに …続きを読む
    nobody
    2023年11月15日
    5人がナイス!しています
  • 英雄・力道山が興した日本プロレスが、力道山の死後どのような経緯で崩壊して行ったのか。プロレス記者として日本プロレスの幹部やレスラーに寄り添ってきた筆者が、おそらく当時としてはかなり危険な領域にまで踏み 英雄・力道山が興した日本プロレスが、力道山の死後どのような経緯で崩壊して行ったのか。プロレス記者として日本プロレスの幹部やレスラーに寄り添ってきた筆者が、おそらく当時としてはかなり危険な領域にまで踏み込んで書いた、プロレス・ルポとも言うべき力作。何せ会社の暗部を書いているわけだから凄い。暴力団とのつながり、幹部の放漫経営、学生柔道チャンピオン坂口征二プロレス入りの生々しい裏話…など。胡散臭い会社No,1の日本プロレスの真実がわかる本。面白かった。 …続きを読む
    竹園和明
    1970年01月01日
    0人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品