明日香の皇子

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1986年05月30日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041607060
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明日香の皇子

  • 著者 内田 康夫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1986年05月30日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041607060
巨大企業エイブルックにまつわる黒い噂。謎の連続殺人。恋人・恵津子の出生の秘密。事件を解く鍵は一枚の絵に秘められていた! 東京、奈良、飛鳥を舞台に、古代と現代をロマンの糸で結ぶ伝奇ミステリ。 巨大企業エイブルックにまつわる黒い噂。謎の連続殺人。恋人・恵津子の出生の秘密。事件を解く鍵は一枚の絵に秘められていた! 東京、奈良、飛鳥を舞台に、古代と現代をロマンの糸で結ぶ伝奇ミステリ。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「明日香の皇子」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 再読。まだ年に数冊も読んでいなかった頃、内田康夫マニアな父親本棚から手にした作品を8年振りに(笑)学生時代に結構読んだ『〇〇伝説殺人事件』だが、今作には浅見光彦は登場せず。広告会社に勤務する村久に、恋人 再読。まだ年に数冊も読んでいなかった頃、内田康夫マニアな父親本棚から手にした作品を8年振りに(笑)学生時代に結構読んだ『〇〇伝説殺人事件』だが、今作には浅見光彦は登場せず。広告会社に勤務する村久に、恋人の疾走から突如降り掛かる殺人や陰謀、そのキーワードは「アスカノミコ」。実際に奈良や飛鳥という土地を探訪させながら、大津皇子に想いを馳せる姉 大伯皇女の詠んだ歌などで史実重ねて、戦後日本の政治経済や社会の腐敗に繋げて読ませるのは見事!終盤のトンデモ展開は思い出して苦笑いだったが、ラスト漂う哀愁は嫌いではない。 …続きを読む
    nobby
    2019年04月04日
    103人がナイス!しています
  • 主人公・村久紘道はある日突然失踪した恋人の行方を追ううちに大きな陰謀に巻き込まれ…。大企業、政治家の腐敗から大戦時の虐殺、さらに飛鳥時代の皇子までもりだくさん。ファンタジックな要素も絡めて綺麗にまとま 主人公・村久紘道はある日突然失踪した恋人の行方を追ううちに大きな陰謀に巻き込まれ…。大企業、政治家の腐敗から大戦時の虐殺、さらに飛鳥時代の皇子までもりだくさん。ファンタジックな要素も絡めて綺麗にまとまっています!村久さんのキャラの変貌も面白かった。ラストも好きです。 …続きを読む
    あおさわ
    2012年03月23日
    6人がナイス!しています
  • 日本史とミステリーとファンタジーと…、好きな要素がたくさんの詰まっていて、楽しく読める一冊でした。 日本史とミステリーとファンタジーと…、好きな要素がたくさんの詰まっていて、楽しく読める一冊でした。
    ジーク
    2014年04月29日
    4人がナイス!しています

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