シベリア鉄道9400キロ

シベリア鉄道9400キロ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1985年10月16日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041598030
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シベリア鉄道9400キロ

  • 著者 宮脇 俊三
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1985年10月16日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041598030

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「シベリア鉄道9400キロ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 私は、著者の宮脇俊三さんは論外として熱烈とまではいかないものの、鉄道はかなり好きである。今夏も、リュブリャナからは、ザルツブルク経由でミュンヘンに抜けるルートと、ほぼ真っ直ぐに北上してウィーンに向うル 私は、著者の宮脇俊三さんは論外として熱烈とまではいかないものの、鉄道はかなり好きである。今夏も、リュブリャナからは、ザルツブルク経由でミュンヘンに抜けるルートと、ほぼ真っ直ぐに北上してウィーンに向うルートとが考えられたが後者をとった。なぜなら、途中にゼメリング鉄道を経由するからであった。シベリア鉄道こそは、世界の鉄道好きすべての垂涎の的である。景色はきっと単調だろう。6泊7日、タイガと原野の中をひたすらに走り続けるのだから。宮脇氏は、この行程の紀行を読者を退屈させることなく、臨場感を持って描ききっている。 …続きを読む
    ヴェネツィア
    2014年10月06日
    167人がナイス!しています
  • 宮脇俊三の鉄旅は、真面目にふざけている感覚と、背景にある知識とが混じり合う楽しさがある。写真なしで、これだけ読ませる紀行文というのも凄い。今回は未読のシベリア鉄道。鉄道好きの憧れであることは、今でも変 宮脇俊三の鉄旅は、真面目にふざけている感覚と、背景にある知識とが混じり合う楽しさがある。写真なしで、これだけ読ませる紀行文というのも凄い。今回は未読のシベリア鉄道。鉄道好きの憧れであることは、今でも変わるまい。当時はインツーリストのバウチャー旅行しか出来なかったから、不自由だけれどむしろ安全と快適(相対的に)は保障されている。その不自由のなかでの出来事も宮脇俊三にかかれば楽しい旅日記になる。昔、モスクワのトランジットホテルを使った時の、妙な緊張感を思い出しながら、いつかはシベリア鉄道、と夢をみる休日だ。 …続きを読む
    活字の旅遊人
    2021年09月20日
    43人がナイス!しています
  • シベリア鉄道、今は安価な移動手段になっているとも聞きますが、やはり乗りテツ憧れの鉄道なのはずっと一緒ですね。 上り列車で担当編集者との旅路、普通に楽しそうで、生涯の思い出だったでしょうね。 貨物列車等の シベリア鉄道、今は安価な移動手段になっているとも聞きますが、やはり乗りテツ憧れの鉄道なのはずっと一緒ですね。 上り列車で担当編集者との旅路、普通に楽しそうで、生涯の思い出だったでしょうね。 貨物列車等の描写も楽しく、宮脇氏の海外鉄道紀行も文庫本でほぼ全部、読みましたし、全集も買いました。中印の話も良かったですが、あちらはだいぶ様変わりしているでしょうね。 バイカル湖、行ってみたいです。 …続きを読む
    山口透析鉄
    1999年09月25日
    27人がナイス!しています

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