待っている男

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1986年05月30日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041576038
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待っている男

  • 著者 阿刀田 高
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1986年05月30日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041576038

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「待っている男」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 男と女の関係を描いた短篇集です。やはり阿刀田さん得意の分野でかなり色っぽい場面や恐ろしい結末などが用意されています。主人公はいつもながらそこら辺にいるような人で、いかにも身のまわりにありそうな感じを与 男と女の関係を描いた短篇集です。やはり阿刀田さん得意の分野でかなり色っぽい場面や恐ろしい結末などが用意されています。主人公はいつもながらそこら辺にいるような人で、いかにも身のまわりにありそうな感じを与えてくれます。 …続きを読む
    KAZOO
    2014年05月24日
    10人がナイス!しています
  • 待っている男/朱いドレス/紙の女/俺と同じ男/西瓜流し/鈍色の眼/鳥/藁の人形/ありふれた誘拐 (1990年12月読了) 待っている男/朱いドレス/紙の女/俺と同じ男/西瓜流し/鈍色の眼/鳥/藁の人形/ありふれた誘拐 (1990年12月読了)
    takaC
    1990年12月22日
    10人がナイス!しています
  • 品質のアベレージは高い。各編それぞれ面白さがある。『西瓜流し』『朱いドレス』がよかったけど、一番印象に残ったのが『鈍色の眼』俗に【男は見たがり、女は見せたがり(見られたがり)】なんて言うけれど、これは 品質のアベレージは高い。各編それぞれ面白さがある。『西瓜流し』『朱いドレス』がよかったけど、一番印象に残ったのが『鈍色の眼』俗に【男は見たがり、女は見せたがり(見られたがり)】なんて言うけれど、これは一面の真実。昔ある本の中に、マンションのベランダで性交する。誰かに見られてるかもしれないと思うと女の興奮がより高まった的なことが書いてあった。この本を読んだある女が自分も同じ願望があると言ったのには驚いた。普段の態度からして考えられなかった。尤も別な女は全くないと言ってたからケースバイケースなんだろうけど。 …続きを読む
    MIKETOM
    2019年12月20日
    6人がナイス!しています

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