幻想としての経済

幻想としての経済

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1984年04月26日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041567012
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幻想としての経済

  • 著者 栗本 慎一郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1984年04月26日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041567012

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「幻想としての経済」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「贈与は、する側の論理に基づいて行われる…それでは、貰った方はどうするのか。ポトラッチにおいては、人は相手の贈与を断ることができない…受容の義務があるからである。しかし、貰ってしまった方は、相手に圧倒さ 「贈与は、する側の論理に基づいて行われる…それでは、貰った方はどうするのか。ポトラッチにおいては、人は相手の贈与を断ることができない…受容の義務があるからである。しかし、貰ってしまった方は、相手に圧倒されている。…地位も、存在も危ういということも発生しうる。…モースは、物の中に存在する霊魂が法的拘束を惹き起こすと考えた」「18世紀西アフリカでの「奴隷貿易」において、白人たちは、ハンカチーフやブランデーで奴隷を「購入」したつもりでも、アフリカ人側はまた、奴隷をもって多くの商品を白人から買ったつもりであった」 …続きを読む
    うえ
    2023年03月09日
    4人がナイス!しています
  • なんと読み始めたのが2月なので、とんでもなく時間がかかったと言うのか、何ヶ月も放って置いたというのか。しかし途中のアメリカ社会の分析などは、文章が平易だった事もあって、実に面白い。 なんと読み始めたのが2月なので、とんでもなく時間がかかったと言うのか、何ヶ月も放って置いたというのか。しかし途中のアメリカ社会の分析などは、文章が平易だった事もあって、実に面白い。
    Jimmy
    2011年05月19日
    0人がナイス!しています
  • Y-20 Y-20
    2004年06月16日
    0人がナイス!しています

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