あやしい探検隊 焚火酔虎伝

あやしい探検隊 焚火酔虎伝

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年10月23日
判型:
文庫判
ページ数:
272
ISBN:
9784041510131
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あやしい探検隊 焚火酔虎伝

  • 著者 椎名 誠
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年10月23日
判型:
文庫判
ページ数:
272
ISBN:
9784041510131

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「あやしい探検隊 焚火酔虎伝」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 怪しい探検隊シリーズ第6弾。今回も呑兵衛のおっさん達が全国至る所にワッセワッセと出掛けて野外にテントを張り、焚き火を前に酒を酌み交わす。ただそれだけなんだけど、実に楽しそうだ。早春の八ヶ岳ではアイスフ 怪しい探検隊シリーズ第6弾。今回も呑兵衛のおっさん達が全国至る所にワッセワッセと出掛けて野外にテントを張り、焚き火を前に酒を酌み交わす。ただそれだけなんだけど、実に楽しそうだ。早春の八ヶ岳ではアイスフォールを攻めた後、氷瀑を削った氷でオンザロック。富士を望む伊豆キャンプ場で、焚き火に宴会、そして温泉。北海道の原野で作った雪洞での一夜。いいなあ〜。椎名隊長も50歳、探検の後に必ず温泉があるのはご愛嬌。最近では「焚き火禁止」なんて言う軟弱キャンプ場も多いけど、ふざけんな!キャンプに焚き火は付き物だ。★★★★ …続きを読む
    サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥
    2017年01月17日
    82人がナイス!しています
  • シーナ調昭和軽薄体は平成の世が長くなった今も錆び付くことなく矍鑠たり。この文章に「重厚長大」という言葉ほど無縁な言葉はなかろう。かといって「軽薄短小」かといえばさにあらず。では「軽佻浮薄」かといえば、 シーナ調昭和軽薄体は平成の世が長くなった今も錆び付くことなく矍鑠たり。この文章に「重厚長大」という言葉ほど無縁な言葉はなかろう。かといって「軽薄短小」かといえばさにあらず。では「軽佻浮薄」かといえば、これまた当たらない。軽妙に語られる内容は、実はシーナ氏の確固とした考えに裏付けられており、ちゃらちゃら浮ついたものではないのである。シーナ氏の一言で集まり、海に、山に、川に、島にどかどかと踏み入って焚き火を囲んで旨いものを食い酒を飲む。ここには昭和のニオイが染みついたオジサンの正しい姿がある。 …続きを読む
    佐々陽太朗(K.Tsubota)
    2013年06月03日
    54人がナイス!しています
  • 相変わらずひたすら椎名誠さんを読み続けているのですが、もはや何を読んでも面白く感じるようになってきました。つまりは文章が心地よいのだと思います。シリーズを重ねるごとに大人しくなってきたように思いますが 相変わらずひたすら椎名誠さんを読み続けているのですが、もはや何を読んでも面白く感じるようになってきました。つまりは文章が心地よいのだと思います。シリーズを重ねるごとに大人しくなってきたように思いますが、ご本人たちはすごく楽しそうにしていて、それを眺めているのが楽しいという感覚です。 …続きを読む
    えいなえいな
    2025年02月14日
    9人がナイス!しています

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