- 著者 栗本 薫
- カバーデザイン 安彦 勝博
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1999年08月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 417
- ISBN:
- 9784041500576
大導寺一族の滅亡 六道ヶ辻
- 著者 栗本 薫
- カバーデザイン 安彦 勝博
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1999年08月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 417
- ISBN:
- 9784041500576
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「大導寺一族の滅亡 六道ヶ辻」感想・レビュー
-
大正と平成を繋げる艶やかな血染めの縁の糸。名は呪であり血も呪であり、今此処に在る己等は全て、連綿と続いた赤い水筋の最先端に立つ生きた歴史書である。嗚呼神よ、感情と欲望と不平等な運命を与えたる者よ。汝は …続きを読む2016年08月03日52人がナイス!しています
-
大正ロマンと旧家一族のドロドロした雰囲気。 私はこういうのが大好きなので読む前からワクワクでした。 栗本薫さんの作品は初めて読みましたが、 どこかで聞いた通り、『ヤオイ』?っぽいかんじもありました。 文体 …続きを読む2017年11月24日14人がナイス!しています
-
六道ヶ辻シリーズの第一作目。平安時代から連綿と続く”大導寺一族”の興亡を描くお話。現代と大正時代が交互に語られて、それぞれに事件がおこり……。こういう趣向大好きです。そして大正時代のノートは文語調入ってい …続きを読む2017年04月05日5人がナイス!しています