三毛猫ホームズの推理

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1984年03月30日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041497814

三毛猫ホームズの推理

  • 著者 赤川 次郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1984年03月30日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041497814
※ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品のカバーとサイトに表示されている画像が異なる場合がございますが、ご了承くださいませ。

時々物思いにふける癖のあるユニークな猫、ホームズ。血、アルコール、女性と三拍子そろってニガテな独身刑事、片山。二人のまわりには事件がいっぱい。三毛猫シリーズの記念すべき第一弾。
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時々物思いにふける癖のあるユニークな猫、ホームズ。血、アルコール、女性と三拍子そろってニガテな独身刑事、片山。二人のまわりには事件がいっぱい。三毛猫シリーズの記念すべき第一弾。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「三毛猫ホームズの推理」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 新本格以前の”ザ・良作”。女子大の学生寮という、一つの定番コードと呼んでもよい舞台設定で、事件自体も重たいものを、誰が読んでも楽しめるくらいライトに描いて、且つ、トリックも個性的。もともと、綾辻行人の作 新本格以前の”ザ・良作”。女子大の学生寮という、一つの定番コードと呼んでもよい舞台設定で、事件自体も重たいものを、誰が読んでも楽しめるくらいライトに描いて、且つ、トリックも個性的。もともと、綾辻行人の作品のどれかで「新しい密室トリック」と紹介されていたのが読むキッカケだったはず。犯人の動機など、はしょる部分は徹底的にコンパクトになっているが、この作風であれば許容範囲。晴美も二作目以降は時にうざったい事もあり、この頃が一番いい感じ。気の毒ではあり、主要キャラとしては印象が薄いが、が変にズケズケしていない。 …続きを読む
    W-G
    2017年01月04日
    370人がナイス!しています
  • 古い本ですが、ねこねこ本として読んでみたく思っていました。有名なシリーズ。でも思っていたのと違い、はっちゃけていました。ミステリーとして読むと、そりゃ無いよって話なのです。驚き。でもエンタメ小説と思え 古い本ですが、ねこねこ本として読んでみたく思っていました。有名なシリーズ。でも思っていたのと違い、はっちゃけていました。ミステリーとして読むと、そりゃ無いよって話なのです。驚き。でもエンタメ小説と思えば、色んな事がてんこ盛りに混ざっていて、超加速で進んで行くジェットコースターでしたよ。真犯人氏は、結構前からメタ読み的にこの人なら面白いかなぁと思った人でしたが、したり感は余り無く。もう一つはあっそうって感じ。ちょいずるいと思うけどエンタメだし。動機や心理等を深追いする話ぢゃ無いのだ。と、自身に言い聞かせる。 …続きを読む
    mae.dat
    2022年10月06日
    244人がナイス!しています
  • 昔、母親の本棚でよく見かけた作家の一人。中学時代に少しだけ別作品を読んだかもしれないが覚えていない。赤川次郎さんは解説でアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」の強い影響を受けたと言っていたの 昔、母親の本棚でよく見かけた作家の一人。中学時代に少しだけ別作品を読んだかもしれないが覚えていない。赤川次郎さんは解説でアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」の強い影響を受けたと言っていたのは覚えています。さて、事件に次ぐ事件の連続とかなりスケールの大きい密室トリックは面白かったのですが、いやそれ娯楽としても可能か?とはなりましたね。笑建物を元に戻した時音とかやばくないのかな。などとブログにてhttps://sui-sei.net/三毛猫ホームズの推理-角川文庫-赤川次郎/ …続きを読む
    ☆彗星☆
    2021年10月21日
    124人がナイス!しています

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著者紹介

赤川 次郎(あかがわ・じろう)

一九四八年、福岡県生まれ。七六年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。作品が映画・ドラマ化されるなど、続々とベストセラーを刊行。「三毛猫ホームズ」シリーズ、「鼠」シリーズ他、『セーラー服と機関銃』『ふたり』など著書多数。二〇〇六年、第9回日本ミステリー文学大賞、一六年『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。

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