さびしがり屋の死体

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1981年12月02日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041497067

さびしがり屋の死体

  • 著者 赤川 次郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1981年12月02日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041497067

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「さびしがり屋の死体」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 推理小説傑作選。さびしがり屋の死体、長き眠りの果てに、死が二人を分かつま、できごと、三人家族の殺人学。どれも趣向を凝らした話。「さびしがり屋の死体」は真犯人が明確にならないまま当事者が別れ別れになる。 推理小説傑作選。さびしがり屋の死体、長き眠りの果てに、死が二人を分かつま、できごと、三人家族の殺人学。どれも趣向を凝らした話。「さびしがり屋の死体」は真犯人が明確にならないまま当事者が別れ別れになる。「長き眠りの果てに」は、本当の殺人者は本人。「死が二人を分かつまで」は夫が殺人者だと分かって警察に突き出すが夫の帰りを待つ。「できごと」は高校の修学旅行で起きた事件の犯人は当初の疑いとは別にあった。真犯人を捜したのが最初に疑われたうちの一人。「三人家族の殺人学」は殺人者どおしの夫婦の娘が一番殺人に長けている。 …続きを読む
    kaizen@名古屋de朝活読書会
    2011年09月26日
    73人がナイス!しています
  • 赤川氏の作品は、短編ごとの題材の振れ幅がすごい。凄すぎるので、どんな話だったか記憶に残らないんですね。たぶん、文体がライトすぎるというのもあると思います。人物設定が定型的で、どの短編も血を分けた兄弟た 赤川氏の作品は、短編ごとの題材の振れ幅がすごい。凄すぎるので、どんな話だったか記憶に残らないんですね。たぶん、文体がライトすぎるというのもあると思います。人物設定が定型的で、どの短編も血を分けた兄弟たちの話に見えてしまう。そんな中でも時に記憶に残る話もあります。今回の短編はなかったけど。難しい本の間の骨休めでこれからも読んでいきます。 …続きを読む
    佐藤一臣
    2017年04月05日
    18人がナイス!しています
  • 赤川次郎短編集、各話の関連はない。ライトな文体と短編ならではのスピード感ある展開であっという間に読了。 赤川次郎短編集、各話の関連はない。ライトな文体と短編ならではのスピード感ある展開であっという間に読了。
    やまぴ
    2021年01月11日
    5人がナイス!しています

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著者紹介

赤川 次郎(あかがわ・じろう)

一九四八年、福岡県生まれ。七六年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。作品が映画・ドラマ化されるなど、続々とベストセラーを刊行。「三毛猫ホームズ」シリーズ、「鼠」シリーズ他、『セーラー服と機関銃』『ふたり』など著書多数。二〇〇六年、第9回日本ミステリー文学大賞、一六年『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。

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