- 著者 小池 真理子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1993年12月17日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041494110
墓地を見おろす家
- 著者 小池 真理子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1993年12月17日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041494110
新築・格安、都心に位置するという抜群の条件の瀟洒なマンションに移り住んだ哲平一家。だがそこは広大な墓地に囲まれていた……次々と襲いかかる恐怖。衝撃と戦慄の名作モダン・ホラー。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「墓地を見おろす家」感想・レビュー
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小池真理子といえば、都会を舞台に大人の恋を颯爽と描く作家というのが私の抱いていたイメージだった。ところが、ここにはもう一人の小池真理子がいる。すなわち、彼女はこの上なく怖いホラー小説作家としての顔をあ …続きを読む2019年07月21日713人がナイス!しています
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小池真理子のホラーは、随分前に「アナベル・リイ」を読んで以来。あれはどこか上品な雰囲気の怪談だったが、これはまたいかにも分かりやすいホラーで、さすがに30年前の作品だしそんなに怖くはないけど墓場を見下ろ …続きを読む2023年10月18日266人がナイス!しています
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話は白文鳥の死から始まる。かつて不倫相手だった今の夫と(前妻の自殺後)結ばれた美沙緒。意識のどこかで死と隣り合っているこの夫婦の日常からは、バブル期に多くの人が抱いた焦りや掴み所のない不安が伝わってく …続きを読む2020年08月02日220人がナイス!しています