オヨヨ島の冒険

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1974年09月27日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784041382011
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オヨヨ島の冒険

  • 著者 小林 信彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1974年09月27日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784041382011

あらゆる笑いをミックスした、抱腹絶倒の傑作コメディ!

あたしの名前は大沢ルミ、小学5年生。学校からの帰り道、変な外国人にさらわれかけ、その翌日、今度はヒゲゴジラこと、うちのパパが誘拐された。あたしたち一家を狙う秘密組織って? オヨヨ大統領の正体は? あたしの名前は大沢ルミ、小学5年生。学校からの帰り道、変な外国人にさらわれかけ、その翌日、今度はヒゲゴジラこと、うちのパパが誘拐された。あたしたち一家を狙う秘密組織って? オヨヨ大統領の正体は?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「オヨヨ島の冒険」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • オヨヨ大統領シリーズ第1弾。〔再読〕1970年代に発売を楽しみに待っていたシリーズで、本作は小学生大沢ルミが語り手の3部作の1作目。主人公大沢ルミと祖父の大沢博士が、誘拐されたルミの父親を救おうと秘密組織 オヨヨ大統領シリーズ第1弾。〔再読〕1970年代に発売を楽しみに待っていたシリーズで、本作は小学生大沢ルミが語り手の3部作の1作目。主人公大沢ルミと祖父の大沢博士が、誘拐されたルミの父親を救おうと秘密組織に挑む冒険の話。どんなにつらいめに会っても決してへこたれず、苦しみに耐え抜く勇気を与えてくれるもの、それがユーモア。私にとって、その意味を深く心に刻む事となった物語で、児童向けだが敢えて大人に読んで欲しい。これだけ時事ネタを取り入れた作品は中々無い上に、きちんとミステリの手順を踏まえている事に感激する。 …続きを読む
    セウテス
    2019年05月16日
    82人がナイス!しています
  • この著者の著作は、ほとんど読んでいるが。このオヨヨシリーズのジュニア向け3部作は未読だった。予感が的中。今回、初めて読んでみたが、一向に面白くならない。私が小林信彦の著作を好むのは、彼が日本社会にたい この著者の著作は、ほとんど読んでいるが。このオヨヨシリーズのジュニア向け3部作は未読だった。予感が的中。今回、初めて読んでみたが、一向に面白くならない。私が小林信彦の著作を好むのは、彼が日本社会にたいし、非常にひねくれて皮肉な視線を向けているから。このジュニア向け作品の場合、その種の皮肉な描写が圧倒的に不足していて、不満である。ニコライ、ニコラスというコント55号をモデルにしたキャラクターが登場するが、容貌描写が似ているだけで、言動が彼らに似ていないのも、なぜに? …続きを読む
    kokada_jnet
    2021年08月24日
    47人がナイス!しています
  • 古い作品やからかギャグとかパロディに全く気づかなかった。大人が読むには少々しんどかった。たぶん、このテンションというかテンポが子供は読むと心地いいんでしょうね。 古い作品やからかギャグとかパロディに全く気づかなかった。大人が読むには少々しんどかった。たぶん、このテンションというかテンポが子供は読むと心地いいんでしょうね。
    はらぺこ
    2019年04月11日
    34人がナイス!しています

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