ドグラ・マグラ(下)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1976年10月13日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041366042
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ドグラ・マグラ(下)

  • 著者 夢野 久作
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1976年10月13日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041366042
「ドグラ・マグラ」は、昭和10年1500枚の書き下ろし作品として出版され、読書界の大きな話題を呼んだが、常人の頭では考えられぬ、余りに奇妙な内容のため、毀誉褒貶が相半ばし、今日にいたるも変わらない。〈これを書くために生きてきた〉と著者みずから語り、10余年の歳月をかけた推敲によって完成された内容は、著者の思想、知識を集大成する。これを読む者は一度は精神に異常をきたすと伝えられる、一大奇書。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ドグラ・マグラ」は、昭和10年1500枚の書き下ろし作品として出版され、読書界の大きな話題を呼んだが、常人の頭では考えられぬ、余りに奇妙な内容のため、毀誉褒貶が相半ばし、今日にいたるも変わらない。〈これを書くために生きてきた〉と著者みずから語り、10余年の歳月をかけた推敲によって完成された内容は、著者の思想、知識を集大成する。これを読む者は一度は精神に異常をきたすと伝えられる、一大奇書。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「ドグラ・マグラ(下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ついに読み終わったけど不思議な読後感だった。なんとなく分かったような分からないような真相が他にありそうなないような。また挑んでみたいがこれ以上の感想もないような気がした。こういう感覚を本で味わうのも面 ついに読み終わったけど不思議な読後感だった。なんとなく分かったような分からないような真相が他にありそうなないような。また挑んでみたいがこれ以上の感想もないような気がした。こういう感覚を本で味わうのも面白いな。夢幻の世界を彷徨っているのは中々辛いなと思った。 …続きを読む
    mitei
    2017年04月13日
    570人がナイス!しています
  • ★★★☆☆ 下巻も最初はダラダラと長い手記やインタビューが続くが、後半一気に物語が動き出すところは好み。 無理やりジャンルを当てはめるならホラーサスペンスか。 グロいがエロくはない。無駄に真相を引っ張ったり ★★★☆☆ 下巻も最初はダラダラと長い手記やインタビューが続くが、後半一気に物語が動き出すところは好み。 無理やりジャンルを当てはめるならホラーサスペンスか。 グロいがエロくはない。無駄に真相を引っ張ったり、くだらない嘘をついたり、真相は読者の想像に丸投げだったりとナンセンスなところも面白い。 やはり文学というよりは『奇書』と呼ぶのが相応しいが、後世に残り続けるに足るだけのパワーも感じる。 ループ系だとは思うが、主人公の正体は呉一郎なのかその息子なのか決め手に欠けるんだよなぁ… …続きを読む
    Kircheis
    2023年06月22日
    528人がナイス!しています
  • おもしろいんだが、回りくどい。真実が分かった、と思うとまた謎に変わる、二転三転するミステリーや探偵小説とも言える。読みにくく頭に入ってこない箇所もあるのに地の文は分かりやすくストーリーは追える。構成の おもしろいんだが、回りくどい。真実が分かった、と思うとまた謎に変わる、二転三転するミステリーや探偵小説とも言える。読みにくく頭に入ってこない箇所もあるのに地の文は分かりやすくストーリーは追える。構成の仕方が目新しく斬新。「私」=呉一郎、じゃなきゃいいと願ってたけど真相不明でもしやループする?!先生たち私利私欲が過ぎる。呉家気の毒。呉で精神科?と思ったらやっぱモデルは呉秀三。「「男ってものは、偉ければ偉いほど嘘を吐く」って母はよくそう言っておりましたが、大方、父のことを恨んでそう言ったのでしょう(赤面)。」 …続きを読む
    そる
    2021年09月26日
    384人がナイス!しています

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