何がおかしい

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1991年07月09日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041359310
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何がおかしい

  • 著者 佐藤 愛子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1991年07月09日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041359310

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「何がおかしい」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 今年で100歳を迎えた著者佐藤愛子氏が64歳の時に書いたエッセイ。36年前(1987年)は、昭和の終わりである。バブル時代の当時の日本情勢がよく分かった。とにかく佐藤愛子氏は、世の中の事に憂いて怒っていた。正義感 今年で100歳を迎えた著者佐藤愛子氏が64歳の時に書いたエッセイ。36年前(1987年)は、昭和の終わりである。バブル時代の当時の日本情勢がよく分かった。とにかく佐藤愛子氏は、世の中の事に憂いて怒っていた。正義感の強い真っ直ぐな人なのだろう。最後に電通の事が書かれていたが、東京オリンピックの問題があっただけに頷ける。 …続きを読む
    komorebi20
    2023年11月28日
    24人がナイス!しています
  • いやー。好き。好きとしか言いようがないのだが、この人のエッセイは本当に好き。すでに30年以上前に出された本を改題したものとのことだが、佐藤愛子の怒りには常に新しさがある。個人的には最後に収録されている「 いやー。好き。好きとしか言いようがないのだが、この人のエッセイは本当に好き。すでに30年以上前に出された本を改題したものとのことだが、佐藤愛子の怒りには常に新しさがある。個人的には最後に収録されている「蟷螂の斧」に一番深く頷いた。まぁ、別にD社に恨みがあるわけではないが、ものすごく共感できる。そしてその挙句に今の状況があるのだと思うと、なんとも虚しい気持ちに襲われる。 …続きを読む
    Moeko Matsuda
    2021年05月15日
    6人がナイス!しています
  • 道理の通らぬ世の中への怒りを中心に、率直な感情の発露が実にエネルギッシュに感じられるエッセイ。哀愁もユーモアもあって素敵。 道理の通らぬ世の中への怒りを中心に、率直な感情の発露が実にエネルギッシュに感じられるエッセイ。哀愁もユーモアもあって素敵。
    聡太郎
    2011年12月22日
    2人がナイス!しています

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