七つの仮面 金田一耕助ファイル14

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1979年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041304662
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七つの仮面 金田一耕助ファイル14

  • 著者 横溝 正史
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1979年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041304662
あたしが聖女? 娼婦になり下がり、殺人犯の烙印を押されたこのあたしが。でも聖女と呼ばれるにふさわしい時期もあった。上級生りん子に迫られて結んだ忌わしい関係が一生を狂わせたのだ――。 あたしが聖女? 娼婦になり下がり、殺人犯の烙印を押されたこのあたしが。でも聖女と呼ばれるにふさわしい時期もあった。上級生りん子に迫られて結んだ忌わしい関係が一生を狂わせたのだ――。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「七つの仮面 金田一耕助ファイル14」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ★★☆☆☆ 金田一シリーズの短編が七つ。 表題作はミステリでもなんでもないただの殺人事件の話。とにかくエロすぎるのが見どころ。 『猫館』も杜撰な殺人劇の話。おそらく金田一がいなくてもいずれバレただろう。 『 ★★☆☆☆ 金田一シリーズの短編が七つ。 表題作はミステリでもなんでもないただの殺人事件の話。とにかくエロすぎるのが見どころ。 『猫館』も杜撰な殺人劇の話。おそらく金田一がいなくてもいずれバレただろう。 『雌蛭』は硫酸で顔を溶かされた死体が出てきた時点でオチが分かってしまう。昌子がわざわざ金田一に電話してバッグを取ってきてもらう必然性はなかったと思う。 『日時計の中の女』は浮気と見せかけて、実はE•クイーンばりのパートナー作家だったという真相がかなり面白かった。殺人事件がなければもっと良かったと思う。 …続きを読む
    Kircheis
    2020年12月18日
    213人がナイス!しています
  • 【図書館本】表題作含む7つの(表題にかけたのかしら...)短編集。 金田一シリーズでやっぱり断トツに好きなのは、田舎が舞台の一種他人の思いやりから発する悲しい殺人事件。反して都会ものは自分の利益ばかりを欲し 【図書館本】表題作含む7つの(表題にかけたのかしら...)短編集。 金田一シリーズでやっぱり断トツに好きなのは、田舎が舞台の一種他人の思いやりから発する悲しい殺人事件。反して都会ものは自分の利益ばかりを欲して浅ましく、エログロ的要素も濃厚で長編だと少し食傷してしまうが、短編だと程よい感じ。 「日時計の中の女」は語り手の悪意のなさがよく、「薔薇の別荘」はなんとなく救いをもたせて終わる感じが良かった。好きなのはこの2作。 長編の有名どころと比べるとやはり見劣りする感は否めないが時代も感じられ面白かった。 …続きを読む
    ちなぽむ and ぽむの助 @ 休止中
    2018年06月22日
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  • 金田一耕助ファイル14〔再読〕7つの女の事件短編集。読みやすいのは横溝作品だと納得ですが、もう一つの感は拭えない。本作より本シリーズに入れるべき作品は、まだまだ他に在ると思う。わりと後期の作品が多いよ 金田一耕助ファイル14〔再読〕7つの女の事件短編集。読みやすいのは横溝作品だと納得ですが、もう一つの感は拭えない。本作より本シリーズに入れるべき作品は、まだまだ他に在ると思う。わりと後期の作品が多いようで、街の様子や金田一耕助の部屋にクーラーが入ったり、現代的な変化が何とも良い。「七つの仮面」は女性の語り手である処が珍しいが、元の作品は「聖女の首」であろう。「猟奇の始末書」「薔薇の別荘」は、密室やトリックとミステリーとして考える悦びも味わえるが、他の作品は設定の巧みさや何故悲劇は起こったのかを描いている。 …続きを読む
    セウテス
    2016年11月16日
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