女王蜂 金田一耕助ファイル9

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1973年10月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
480
ISBN:
9784041304112
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女王蜂 金田一耕助ファイル9

  • 著者 横溝 正史
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1973年10月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
480
ISBN:
9784041304112
絶世の美女、源頼朝の後裔と称する大道寺智子が伊豆沖の小島……月琴島から、東京の父のもとにひきとられた十八歳の誕生日以来、男達が次々と殺される! 開かずの間の秘密とは……? 絶世の美女、源頼朝の後裔と称する大道寺智子が伊豆沖の小島……月琴島から、東京の父のもとにひきとられた十八歳の誕生日以来、男達が次々と殺される! 開かずの間の秘密とは……?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「女王蜂 金田一耕助ファイル9」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ★★★★☆ 【ネタバレあり】 母娘二代の周囲で繰り返される殺人劇の謎に金田一が挑む。 本作は、密室と思われていたのが実は鍵を閉めた人物が失念していただけとか、真犯人が抜け道を知っていたことが後付けで明かされ ★★★★☆ 【ネタバレあり】 母娘二代の周囲で繰り返される殺人劇の謎に金田一が挑む。 本作は、密室と思われていたのが実は鍵を閉めた人物が失念していただけとか、真犯人が抜け道を知っていたことが後付けで明かされるとか、3人目の被害者の殺害動機が訳分からないとかで、ミステリとしては評価できない。 しかし、登場人物達それぞれの恋模様が鮮やかに描かれていて、小説としてはかなり面白かった。 …続きを読む
    Kircheis
    2020年12月14日
    284人がナイス!しています
  • 久しぶりの横溝作品。現在と異なる初代カバー。1975年の10版。ページ数も相違(470ページ)。表紙とタイトルから想像した内容とはやや違っていたが、都会と離島の両方にまたがる物語となっていて、執筆の1951年とい 久しぶりの横溝作品。現在と異なる初代カバー。1975年の10版。ページ数も相違(470ページ)。表紙とタイトルから想像した内容とはやや違っていたが、都会と離島の両方にまたがる物語となっていて、執筆の1951年という時代を濃厚に感じる。長い小説だが、実に読みやすく書かれていて、非常に早く読み終わった。金田一さんが弁護士に依頼されて事件にかかわっていく、というのが「八つ墓村」を連想させる。私立探偵をどのように関わらせていくか、日本では難しいところだろう。非常によかった。他の未読の横溝作品も読んでみたくなった。 …続きを読む
    へくとぱすかる
    2015年08月13日
    164人がナイス!しています
  • 「すべてはこの部屋ではじまり、この部屋でおわる。……」金田一が現在対峙している事態と十九年前の事件が見事に融合するのが素晴らしい。伊豆沖の地図にものっていないという月琴島を舞台にして、そこに住まう源頼朝 「すべてはこの部屋ではじまり、この部屋でおわる。……」金田一が現在対峙している事態と十九年前の事件が見事に融合するのが素晴らしい。伊豆沖の地図にものっていないという月琴島を舞台にして、そこに住まう源頼朝の後裔と称する絶世の美女を生む家系を巡る不穏となればどうでも引き込まれないはずがない!時系列や人物視点がほぼ変わらず、展開盛り上がるままに一気に読める。後半100頁での謎解きは少々強引に感じるも、時空を超えて愛憎劇語られた後に用意された微笑ましいラストは嫌いではない。大方は表に出ないあの方に起因するのだが… …続きを読む
    nobby
    2018年05月14日
    139人がナイス!しています

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