新選組血風録

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1969年09月11日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
576
ISBN:
9784041290019
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新選組血風録

  • 著者 司馬 遼太郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1969年09月11日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
576
ISBN:
9784041290019

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「新選組血風録」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 【再読】司馬遼太郎の新選組短編集。15編。自分にとっては「燃えよ剣」の次に読んだ新選組体験だったように思う。久しぶりに読んだがやはり上手いし面白かった。近藤勇の愛刀の虎徹に関する話の「虎徹」と沖田と近藤 【再読】司馬遼太郎の新選組短編集。15編。自分にとっては「燃えよ剣」の次に読んだ新選組体験だったように思う。久しぶりに読んだがやはり上手いし面白かった。近藤勇の愛刀の虎徹に関する話の「虎徹」と沖田と近藤・土方とのズレが印象的な「沖田総司の恋」がよかった。 …続きを読む
    けやき
    2023年06月16日
    41人がナイス!しています
  • 見聞した資料をもとに独自の史観から在りし日の新選組の姿を描いた異聞集。◆ 『燃えよ剣』よりもこちらの方が好み。それぞれの人生のハイライト集だからだろうか。土方歳三という人物は主役に据えたときよりも、こん 見聞した資料をもとに独自の史観から在りし日の新選組の姿を描いた異聞集。◆ 『燃えよ剣』よりもこちらの方が好み。それぞれの人生のハイライト集だからだろうか。土方歳三という人物は主役に据えたときよりも、こんな風に脇役としてスルッと登場したときのほうがかっこいい。印象に残っているのは「池田屋異聞」「虎徹」「前髪の惣三郎」「沖田総司の恋」「槍は宝蔵院流」「菊一文字」だろうか。本書を読んで山崎烝と斎藤一が好きになった。驚いたのは「前髪の惣三郎」。ドロドロの衆道もので、ほかの作品と比べてずいぶんと毛色が違う。 …続きを読む
    冬見
    2019年10月25日
    14人がナイス!しています
  • ずっしり読み応えあったけど、短編集だからスラスラ読める。新選組のメインじゃないような隊士にスポットを当ててる話もたくさんあって、どこからフィクションなのかはよくわからなかったけど、物語として凄く楽しめ ずっしり読み応えあったけど、短編集だからスラスラ読める。新選組のメインじゃないような隊士にスポットを当ててる話もたくさんあって、どこからフィクションなのかはよくわからなかったけど、物語として凄く楽しめた。山崎烝が気になって読み始めたけど、いろんな話で監察が活躍してたから嬉しかった♪ それから土方さんの裏からそれとなく人を使って自分の思い通りに事を運ぶのが凄かった! …続きを読む
    2017年06月18日
    3人がナイス!しています

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