- 著者 松本 清張
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1975年12月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784041227305
山峡の章
- 著者 松本 清張
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1975年12月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784041227305
昌子は九州旅行で知り合ったエリート官僚の堀沢と結婚したが、平穏で空虚な日々ののちに妹伶子と夫の失踪が起こる。死体で発見された二人は果たして不倫だったのか。若手官僚の死の謎に秘められた国際的陰謀。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「山峡の章」感想・レビュー
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10年以上前にリアル書店で購入。 山道で牛に追いかけられているところを助けられたら…そりゃ惚れちゃうわな…。阿蘇にも間欠泉なんてあったのですね(今どうなっているかは分からない)。 官僚世界は怖いですね。公 …続きを読む2024年02月23日79人がナイス!しています
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若手経済官僚と結婚した主人公だが、几帳面で神経質、強いエリート意識、心の内を明かさない冷たさに違和感を覚えていた。そして突然起こった夫と実妹の謎の失踪。後に遺体で発見された2人は、世間には不倫の恋の清 …続きを読む2015年12月30日12人がナイス!しています
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だんだん謎が明らかになるのがおもしろかった。「山峡の章」というタイトルが、詩のようで美しい。主人公、昌子の心境をよくあらわしている。2023年09月22日6人がナイス!しています