• 1999年発刊のインタビュー集。臓器ブローカー、サラ金取り立ての杉山治夫目当てで借りる。世間的に外れた人たち15人。著者と長年の付き合いがある人が多い。杉山会長の金満家協会という宗教のポスター画像を久しぶり 1999年発刊のインタビュー集。臓器ブローカー、サラ金取り立ての杉山治夫目当てで借りる。世間的に外れた人たち15人。著者と長年の付き合いがある人が多い。杉山会長の金満家協会という宗教のポスター画像を久しぶりにみた……　すっかり忘れてた。まったく初耳の人もいた。テレクラ漫画の成田アキラはヒットする以前から著者と知り合いで、叔父がムロタニツネ象だったそうだ。また、AV男優の山本龍二は遠縁に嵐山勘三郎がいたとか。波乱万丈の人生の数々。分量的に物足りなさを感じるところもあった。 …続きを読む
  harass

  2020年12月20日
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• ふつうならこう考える、なら良いが、ふつうはこう考えるのが妥当とされている、という態度への嫌悪感は著者と共有する。元革命戦士の予定調和的自足に対して激しく食い下がる部分は圧巻であった。ただ、本書の方向性 ふつうならこう考える、なら良いが、ふつうはこう考えるのが妥当とされている、という態度への嫌悪感は著者と共有する。元革命戦士の予定調和的自足に対して激しく食い下がる部分は圧巻であった。ただ、本書の方向性は徹底して前向きであり、僕にとっては少々明るすぎるかな。激しい思い込みがネガティブへ走らず、むりやり社会性を獲得してしまう。バイタリティ溢れる群像が眩しいです。 …続きを読む
  猫丸

  2018年10月14日
  7人がナイス！しています
• 読む前から思っていたけど、そんなにアウトローという感じではなかった。 杉山治夫目当てで購入。裏の世界を知る人物15人との対談集。 半分くらいはエロ関連なので、もういいよ、って感じだったけど、意外と学生運 読む前から思っていたけど、そんなにアウトローという感じではなかった。 杉山治夫目当てで購入。裏の世界を知る人物15人との対談集。 半分くらいはエロ関連なので、もういいよ、って感じだったけど、意外と学生運動家の共産主義同盟らへんが熱く語られていた。 麻薬を運ぶスマッグラーの人がハッシッシをコンドームに入れて80個飲み込む話は勉強になった。 久しぶりに読む青木雄二節もよかった。 資本家が一番恐れているのは唯物論。観念論で民衆を押さえて搾取したいから。 たしかに。 …続きを読む
  ガンジス川沐浴子

  2018年03月08日
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